辞令は突然に(福島編)

転勤地獄の本格的な幕開け

こんにちは。

僕は入社1年目は仙台配属でしたが、2年目になり早々に福島県郡山市への転勤となりました。ここから長い長い転勤地獄生活がスタートするのですが、まずは福島県への異動です。

白虎隊の聖地!会津のある自然豊かな街へ!

まずは福島県の第1印象はというと、仙台よりは南下したので東京に近くなった!と少し嬉しかったです(笑) 同期は青森県に飛ばされたので、そいつよりはマシかな?なんて思っていました(これが悪夢の始まりとは露知らず・・・)

温泉もたくさんあるし、喜多方ラーメンは美味そうだし、なんてポジティブに考えていました。

しかし、物件探しに2月に訪れたときのことでした。とにかく寒い!寒い!その日はまだ吹雪の日で、嫌な予感しかありませんでした。また、東日本大震災の原発事故が起きてからそこまで経過していなかったこともあり、放射線が不安な気持ちはありました。

まずは郡山市の良かったこと・悪かったことを書きたいと思います。

<良かったこと>

・新幹線で東京まで遠くない

・福島県は温泉が多い

・ご飯が美味しい

・人情が多い気がする

・アウトドアを楽しむ環境が多い

<悪かったこと>

・冬はものすごく寒い

・雪の日も多く運転ができない日がある

・郡山市は観光地が少なく寂れた地方都市感がある

・駅前の商店街の柄が悪い

・やはり放射線量が多いところがある

こんな感じでしょうか。

結果的には、旅行やドライブが好きな自分には合っていたと思います。好きな県の1つです。ただ、郡山時代は仕事が(上司が)大変で、悩まされた時代でもありました。この詳しい内容はまた改めて書きたいと思います。

次回はどこへ??

 

バイトはとにかくたくさん経験せよ!

こんにちは。

今回は、アルバイトをすることの意義について僕の考えを書いていきます。

まず始めに、僕は今までけっこうな数のバイトを経験してきました。

・マクドナルド

・ケンタッキー

・ピザハット

・すき家

・引越し

・試験監督

・家庭教師

・塾教師

・治験

です(笑)

自分でもけっこういろいろなジャンルを経験してきたなぁと思います。

皆さんがバイトをする動機って何でしょうか?

家計を支えるため、社会経験のため、お小遣いを稼ぐためなどいろいろあると思います。どんな理由であろうと、やってみることが立派なことです。

僕の場合は2つの理由がありました。

1つ目はズバリお金のためです。

僕は病気で身体を壊してしまい、正社員として長時間の勤務ができない期間がありました。

食費・家賃・光熱費・通信費など、出費って節約していてもけっこうかかるもので、貯金がどんどん減っていくことに恐怖感が増していきました。

そのため、ある程度自分で働く時間をコントロールできて、そこそこガッツリ稼ぐ手段としては、バイトは近道かなと思います。

2つ目の理由は、社会の様々な「層」の人たちと接触する機会がほしかったからです。

僕は中学受験を経験し、中高一貫校で育ち、大学受験もそこそこ成功して社会人になったため、「不幸」な人たちを身近で見ることがありませんでした。

もちろん、誰でも心の中では様々な悩みを抱えていて、人には言えない苦しみを背負っていたりします。

ですが、例えば、幼いときに親が亡くなったとか、幼いときに親が離婚したとか、治療困難な病気に罹ったとか、そういう「生」に直結するような不幸を経験した人は、僕の知る限り周りにいません。

それこそ、有名企業や公務員に勤めて、20代で結婚して子供もできて、家まで買ったなんていう友人ばかりです。

僕自身が難病やパワハラで転職を繰り返し、日々生きることが不安な状態であるため、正直言って人の幸せを心から祝福できる余裕がありません。

そのため、中卒で社会に出たとか、アイドルや芸人を目指しているとか、そういう「生」に執着している方々と出会い、価値観を広げたいと思っていろんなバイトを経験しました。

飲食店とか、引越しとかはそのために選びました。

今の時代は副業が当たり前の時代です。

そして、いろんな経験や価値観を持っておくことは必ず人生の糧になります。

そういう意味でも、広い意味でいろいろなバイトを経験してみることをぜひオススメします。

ちなみに、バイトへの応募ですが、昔は直接店に電話して面接という流れでしたが、今は便利なもので、ネットですぐに応募できます。

オススメは「マッハバイト」というサイトです。

幅広いバイトを選べるのはもちろんですが、マッハバイトでは、ここを経由してバイトへ応募し、正式に採用されると、採用祝い金として1万円がもらえます!

僕もすき家でバイトして1週間後には振り込まれてました!

1万円を稼ぐことがどれだけ大変かはバイトをしてみればわかると思いますので、絶対マッハバイトから応募しましょう!

僕が経験してきたバイトの経験談をまた別の記事でご紹介します。



辞令は突然に(仙台編)

東京本社勤務予定がまさかの地方配属

こんにちは。

僕はこれまでに地方への転勤を含め引越しを9回経験しています。

毎年どこかしらに飛ばされたり、転職したりで、2年間同じ土地にいたことがありません(泣)

そんな僕が歩んできた転勤生活ストーリーを徒然なるままに書いていきたいと思います。

いざ!伊達の国へ!

新卒で初めて配属されたのは仙台市でした。

関東から離れるのは寂しいし・・・

地方営業はつらいし・・・

新入社員研修終了日に人事部課長から言われた宣言は今でも忘れません。

「スマートねこ!東北支店!」

でもまあ、東北地方は親戚がたくさんいて幼い頃から親しみのある地方だし、仙台ってなんとなく綺麗な地方都市っていうイメージがあったので、そこまで嫌ではありませんでした。

名古屋とか広島とか言われたら嫌だなぁと思うとマシなほうです。

名古屋に配属が決まった女の子はその場で号泣していて可哀想でした。

さて、配属決定後、すぐに支店の支店長と課長に挨拶の電話を行い、すぐにチケットを渡され飛行機で仙台へ。

仙台って新幹線でもすぐですが、飛行機だとあっという間ですね。空港は津波の震災被害で大変な場所に不似合いに建っている綺麗な建物でした。

慌ただしく住む家を決めて、家具家電を近くの家電量販店で揃えました。家賃補助がまったくなかったので、家財の購入代金も含めて、親に一時的に大きな借金を負ってしまいました。

自宅から職場までの経路を確認し、新生活に必要なものを一通りそろえて、初出勤日へ。

ここから僕の社会人人生が始まったのでした。

仙台の良いところ

仙台時代は楽しい思い出がたくさんあります。転勤族には住みやすく、今でも当時の情景が浮かんできます。僕が実際に住んでみて感じた仙台の良さは次のものです。

・仙台駅周辺が反映している

三越・藤崎・Loftなどが揃っており、大宮や松戸よりも仙台駅周辺だけでみれば栄えています。ペデストリアンデッキは仙台市民の地味なローカルポイントです。

・東北地方最大の繁華街!国分町

夜も眠らない国分町は、飲み歩きに欠かせないですね。治安もいいです。

上司と舞台のあるカラオケ喫茶で「最後の雨」を歌ったことが思い出されます。

・区画整理され交通事情が良い

仙台の道路は広くて、中心地は複数車線が広々しています。仙台市も広いのですが、一足遠くへ足をのばせば渋滞もなく運転のしやすい地域でした。当時はガチガチのペーパードライバーの僕でも無事故でいられたことが証拠です!

・名物グルメが豊富

ずんだ餅、牛タン、笹かまぼこ、萩の月など有名なものばかりですよね。海鮮物も盛んです。

ちなみに、仙台は冷やし中華の発祥の地だそうです。意外と知られていませんよね。

個人的にオススメなのは仙台駅構内で売っている「しみてん」というお餅のような和菓子です。仙台に行ったときは必ず食べます。

・気候がいい

仙台市は東北でありながら降雪が少なく、晴れの日が多くて気候的に住みやすいです。

仙台の不便なところ

あまり浮かばないですが強いてあげるなら、

・観光資源に乏しい

青葉城ががっかりスポットとして有名になってしまいました。よほどの歴史好きの方でないとなかなか楽しめないかもですね。住んでみると行きたいところはたくさん出てくるのですが、全国的な観光地は少ないかもしれません。

・物価が高い

他の地方都市と比べると、住居の賃料などけっこう割高です。車は必須ですが駐車場代も高いです。

新入社員としていろんな経験をした一年間

営業として日々奮闘し、時には怒鳴られ、時には上司と温泉に行き、社会人としての根性が芽生えた土地でした。いろいろ友人とドライブして、同期でバーベキューして、ラジオ番組に出演してサンドウィッチマンと共演して、忘れられない1年間でした。僕の原点はここにあります。いつかまた住んでみたいなぁ。

ちなみに僕は、楽天球場の近くに住んでいたので、花火を観ながら帰宅したものでした。

野球はあんまり詳しくないけど、上司や従兄弟と観戦したのはやっぱり楽しかったです。

マー君は見れなかったけど(笑)

これで仙台編は終了です。

次回はどこへ??