最悪死ぬ研修
さて、田舎の穏やかな朝が来て、研修2日目スタートです。
あ、もちろん朝ご飯もカップ麺でしたよ(泣)
朝からラーメンはキツかったなぁ。
朝の7時に外に集合しました。
どんな研修をやるのかを事前に全く聞かされてなかったため、不安でしたが、田舎の美味しい空気の下、農作業でもやるのかなぁなんて思ってました。
結論から言うと、「チーム団結アーミーアスレチック」というプログラムでした。
まず、1チーム7人のチームに分けられます。
アーミーアスレチックの内容は以下のような感じです。
・男子が女子をおんぶして坂道を登る
・高さ5メートルの塀に対して、道具を一切使わずに最後の一人まで登り切る
・微弱な電気(人体に害はない程度)のロープが張り巡らされており、道具を一切使わずに、そこに触れないように全員で脱出する。
ここまででもすごくなですか!?
中でも自分が一番怖かったのは、高さ3メートルの丸太の上から命綱なしで地面に向かって後ろに倒れ込むというものでした。チームの仲間が落ちてきたところを支えてくれるのですが、これが本当に怖い・・・
かつて、仙台の遊園地でバンジージャンプを経験したのですが、そこでも怖かったですが、それ以上に怖かった・・・
胸に手を当てて祈りながら落ちましたよ。
女の子は泣いて棄権してました。
80キロの同期は重かったなぁ(笑)
最悪脊髄損傷して半身不随ですよ!
部活動や乗馬でまれにありますよね。
何かあったらタダじゃ済まないですが、人事はどう考えていたんだろう。
確かに仲間を信頼して背中を預けるという訓練は、アメリカの米兵が実際に行っているそうです。
ああ、それで「アーミー」アスレチックか。
まともな企業はしませんよ、こんな研修。
ほかにも、筋トレや10万メートルマラソンなど、とにかく暑いし苦しかった。。
ハダシの元の鬼教官を思い出しました。
長かった研修の最後の夜、人事部長様がご到着。
この研修を終えて学んだことや、入社してどのように会社に貢献したいかを、10分間人事と同期の前でスピーチしました。ビデオでも録画され、CEOが後で観るそうです。
内容は覚えてませんが、「頑張ります」とだけひたすら言っていたような気がします(笑)
翌日の朝に研修は終わりましたが、なんと帰り道はバスは用意されておらず、自力で新幹線で帰ってほしいとのこと。しかも自腹でした(怒)
それにしても、内定式すらまだまだ先なのに、濃密な研修でした。
研修は入社前にももう一度ありましたので、そのお話はまた次回に。