ブラック企業との地獄の裁判記録(導入編)

ブラック企業のブラック研修

こんにちは!てきとーネコと申します。

電通での悲惨な過労死事件で厚生労働省が本格的に捜査を行ったことはまだまだ記憶に新しいですよね。

この事件をきっかけに、世の中のブラック企業への世間の目が厳しくなりました。そして、遂に法整備も進みましたね。パワハラ防止法が成立し、大企業では2020年6月から、中小企業では2022年4月から施行されることとなりました。

しかし、残念ながら僕がブラック企業で働いていた時代は「パワハラ」に対して法的強制力に乏しく、筆舌に尽くしがたい劣悪な労働環境がまかり通っていました。

僕は大学卒業後、新卒でメーカーに就職しました。テレビCMでもバンバン放映されている、世間で言ういわゆる大企業です。

僕は法律や人事に興味があり、そのような部署への配属を熱望していました。就職面談においても、そのような部署へ配属されることを約束され、会社の商品や雰囲気にも惹かれたことから入社を決めました。

この会社では、入社前に研修がありました。今思えば、その研修自体が「ブラック」な雰囲気を醸し出していたように感じます。そもそも、4月1日前の大学在学中に、半強制的に研修スケジュールが組まれていたこと自体が思い返せば怪しかったと思います。

まずは、その「ブラック研修」についてつらつら書いていきたいと思います。

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